2018年9月号

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2018年9月号

9月は“特定健診推奨月間”!

 

2018年度インフルエンザワクチン予防接種について

日程:10月1日(月曜)12月28日(金曜)まで(予定)

☆予約接種はしておりません。直接来院してください。

★診察で受診の方は、午前診療でも同時に予防接種可能です。

☆インフルエンザ予防接種のみの方は、午前診療時間中はお受けしません。午後診療時間に来院してください。

費用:

1)横浜市在住の65歳以上の方は公費助成があり、おそらく¥2,300の見込みです。

2)13歳以上は原則1回です。¥3,500(税込)です。

3)13歳未満は2回接種が原則です。2回とも¥3,000(税込)です。

 

栄養相談のお知らせ

金曜日午後と土曜日午前に概ね月1回ずつ、生活習慣病からダイエット&サプリメント相談まで何でもOKです。

金曜日(15:0018:30)枠 9月21日、10月19日、11月16日

土曜日( 9:3012:00)枠 9月22日、10月27日、11月24日

 

モナリザ症候群
=  Most   Obesity    Kown     Are  Low   In   Sympathetic  ctivity

肥満者の大多数は交感神経系の働きが低下している

1)交感神経の働きによって副腎からアドレナリンというホルモンが分泌されると、心身が活性化します(アクセル)。

2)アドレナリンには、消費カロリーを上げて脂肪を燃焼させ、脂肪をため込みにくくする効果があります。やる気を引き起こす役割もあるので、日中を活動的に過ごすためにも欠かせません。

3)自律神経のバランスは、心身の健康のために欠かせません。しかし、このバランスが乱れて、日中に交感神経が働かなくなってしまうと、アドレナリンの分泌量が減り活動量が落ちます。その結果、消費カロリーが減って太りやすい体になってしまうのが『モナリザ症候群』の正体なのです。

4)日中は、仕事や家事などを精力的にこなすことで、交感神経のスイッチがオンになります。また、とにかくちょこまかと体を動かすこと。日常的に、移動にはタクシーではなく徒歩、エスカレーターではなく階段を使うなど、小さなことでもアクティブに動くように心がけてください。

5)逆に夜は、しっかりと副交感神経の働きを高めてリラックスする。そのためにいちばん効果的な習慣は入浴です。熱過ぎるお湯はNGで、ぬるめの3840℃のお風呂に1015分つかるのがベストです。副交感神経の働きを高めてしっかり眠れば、翌日もまた元気に活動できるはずです。

 

スタッフ通信2018(9) 二胡

9月-長月(ながつき)-夜長月(よながつき)、夏の暑さもひと段落(のはず)。暑さで疲れた身体や心を、二胡の音色で癒しませんか(*^_^*)

 

「二胡って何」と思われる方、以前話題になった「女子十二楽坊」というアーティストが演奏していた楽器といえば、思い出される方も多いのではないでしょうか?

 

二胡は中国の擦弦楽器(弦をこすって奏する楽器です)で、現代の代表的な民族楽器のひとつです。黒檀(こくたん:カキノキ科カキノキ属の熱帯性常緑高木)、紅木(こうき:マメ亜科の小高木)等でできた棹の根元に、円形または六角形や八角形の樽のような共鳴胴があります。共鳴胴にはニシキヘビの皮が張ってあり、棹から共鳴胴にかけて張られた二本の弦を、馬の尻尾の毛でできた弓で擦り、擦られた弦の振動を共鳴胴に響かせて、独特の音色を醸し出します。ヴァイオリン等、多くの擦弦楽器は楽器本体と弓は別々にあり、複数の弦を外部面から擦って音を出しますが、二胡は二本の弦(内弦と外弦)の間に弓を通して音を出すのが大きな特徴の一つです。ヴァイオリンより微妙で深いビブラート(音の見かけの音高を保ちながら、その音の高さを揺らす)をかけることができるため、人間の歌声に最も近い楽器といわれているそうです。二胡の音は“癒しの音色”といわれますが、その理由はこの辺りにあるのでしょうね。美しい貴婦人が優しく歌うように聴こえるのは、私だけではないでしょう。

 

近年のヒーリング音楽の盛り上がりとともに、CM・映画・TV等の音楽でも二胡が使用され、日本でもその音色を耳にする機会が多くなりました。「あれっ?ヴァイオリンみたいだけど…ちょっと違うな」と感じたら、それは二胡かも知れません。二胡は俗に“東洋のヴァイオリン”ともいわれます。

 

その歴史は大変古くもあり、しかしながら新しいものでもあるようです。遠い昔、アラビアのラバーブが中央アジアを経て中国に入り、秦(前221前206)その後、唐(618907)宋(9601279)を経て二胡の源流、奚琴に至ります。また韓国には中国の奚琴と同じ文字でへグムと呼ばれる擦弦楽器があり、これは韓国歴史ドラマにも宮廷楽器として登場しています。

 

また、モンゴルにも二弦の胡弓類の弦楽器があり、民話「スーホの白い馬」に登場しています。

 

このように古い歴史を持つ二胡ですが、中国の歴史や思想に翻弄され、さらに1920年代、西洋音楽が中国に大量に入り、西洋楽器のテクニックも取り入れられて、二胡は新たな発展段階を迎えました。それまでは主に戯曲の伴奏楽器に過ぎなかった二胡が、独立した楽器としてソロ演奏がなされるようになったのです。

 

また、二胡の楽譜は数字譜が使われています。現在日本では大正琴やハーモニカで数字譜が使われていますが、この数字譜は中国・清代末に大正琴と共に中国に渡り、中国で当時二胡の楽譜に使われていた工尺譜に代わって、数字譜が使われるようになったそうです。

 

アラビアからシルクロードを経て中国・朝鮮半島・日本へ。永い時間と空間の旅をして来た楽器なのですね。二胡の憂いに溢れた癒しの音色を、この秋のお供になさってはいかがでしょう。

ところで宣伝になって恐縮ですが、私の師匠 “沈琳(シェンリン)”のコンサートが今月24日に開催されます。よろしかったら、二胡の音色に癒されてください。詳しくは院内のリーフレットをご覧くださいね。

(看護師U.U.)

 

年末年始のお休みについて

年内の診療は12月28日(金曜)まで。

29日(土曜)2019年1月3日(木曜)の6日間を休診します。4日(金曜)から通常どおり診療の予定です。

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