2018年12月号

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クリニック通信2018年12月号

ヒートショック・・急激な温度変化(低下)は血管収縮による血圧急上昇の原因の一つです。さらに交感神経を緊張させ、血管内の血液が流れにくく(固まり易く)なったり、脈拍を速くさせて心臓に負担をかける危険性が高まります。特に高血圧、脂質異常症、糖尿病や肥満の人は動脈硬化が進んでいる恐れがあり、脳出血や脳梗塞あるいは心筋梗塞など、死に直結する重篤な疾患を発症する危険性があります。お風呂場、脱衣所、トイレなどは特に、温度差の少ない環境対策をご検討ください。

年末年始のお休みについて

年内の診療は28日(金曜)18時30分まで。

29日(土曜)〜2019年1月3日(木曜)の6日間は休診です。

4日(金曜)からは通常どおり診療します。

臨時休診日のお知らせ

2019年3月29日(金曜)と30日(土曜) 

2018年度インフルエンザワクチン予防接種について

いやいや昨年に引き続き今年もですかぁ・・・。

11月後半になって、ワクチンの供給が停滞、今年は大丈夫だと言ってたのに・・・。

今月の接種予定は随時検討していきますので、

①院内の掲示物、

②クリニックのホームページ(https://www.mitaninaika.com/index.html)、

③クリニックのツイッター(https://twitter.com/mitani20000419)、

④クリニックのブログ(https://blog.goo.ne.jp/mitani-naika)、

のいずれかでご確認ください。

<日程>2019年1月末まで一般の接種は可能です。おそらく公費負担(65歳以上の横浜市民が対象です)も延長されると想定しています。

<注意事項>

予約はいっさい受けておりません。

接種は午後診療時間内のみです。

<接種費用>

1)横浜市在住の65歳以上の方は公費助成があり、¥2,300(税込)です。

2)13歳以上は原則1回です。¥3,500(税込)です。

3)13歳未満は2回接種が原則となっていますが、2回目の保証はできません。まだ未接種の場合、1回打ってください。2回目はワクチン入荷量次第となります。¥3,000(税込)です。

栄養相談のお知らせ

金曜日午後と土曜日午前に概ね月1回ずつ、生活習慣病からダイエット&サプリメント相談まで何でもOKです。

金曜日(15001830)枠 1221

土曜日( 9301200)枠 1222

トピックス〜風疹が5年ぶり大流行〜

何故5年ぶり? どこに潜んでいた?

風疹(rubellaは、①発熱②発疹③リンパ節腫脹を特徴とするウイルス性発疹症です。

重要なのは、風疹に感受性のある妊娠20週頃までの妊婦が風疹ウイルスに感染すると、出生児が先天性風疹症候群を発症する可能性があることです。〜先天性心疾患(動脈管開存症が多い)、難聴、白内障、色素性網膜症など〜

風疹は感染から1421日の潜伏期間の後、発熱(約50%)、発疹、リンパ節腫脹(特に耳介後部、後頭部、頚部など)が出現します。しかし診断には、発疹を伴う溶血性連鎖球菌感染症、伝染性紅斑(リンゴ病)、修飾麻疹、エンテロウイルス感染症、伝染性単核球症など似た症状を示す発熱発疹性疾患や薬疹との鑑別が必要(血液検査や組織検査などにより)です。

問題点・・ウイルスに感染しても症状が出ない人(不顕性感染)が15程度いるそうです。このタイプは意外と元気なので動き回ることができ、知らぬ間に他の人に感染させている可能性があります。感染源としては一番厄介な存在かもしれません!血液検査で風疹ウイルスに対する抗体が出来ているのかどうかをチェックしておきましょう。抗体を持っていない人、あるいは抗体価の低い人はぜひ予防接種を受けましょう。ご相談ください。

スタッフ通信201812)− 疲れない身体は夢じゃない −

先日、毎年恒例のJAAJapan Aromacoordinator Association)いやしの祭典「ココロとカラダ~よいとこ市」が開催されました。 

様々なアロマ体験やホームワークそして、幾つかの講演。癒されながら学んで来ました。中でも興味深かったのが、

講師の藤本先生の経歴は少し変わっておりまして、

Profile・・東京大学経済学部卒、政府開発援助の業務に関わる。東京モード学園ファッションスタイリスト学科修了。その後、東京大学大学院で身体教育学を専攻し脳のシステムと心と体の関係を研究されています>

その藤本先生曰く、

〜疲れてしまうのは、年で身体が弱くなったからでも、筋力が弱くなったわけでももちろん気合いが足りないわけでもありません。疲れがとれないのは、身体のセンサーの使い方の問題なのです。身体のセンサーとは目耳口鼻などの感覚器官のことです。身体のセンサーがうまく働かなくなると、身体は緊張して固くなります。そして様々な機能が低下し、血行が悪くなり神経系にも影響が出てきます。センサーによる緊張はマッサージやストレッチだけではほぐすことが難しく疲れが取れにくいです〜

さて、それでは身体の芯の緊張を解放させて疲れをとるにはどうすればいいのでしょうか?ここでは「耳をゆるめることで、身体の芯をゆるめる」ワークを紹介します。

身体の芯とは、身体の内臓空間及びその周辺部分のことで蝶形骨から横隔膜を経由して尾骶骨まで続きます。耳をひっぱることで蝶形骨がゆるむので身体の芯からほぐれるというわけです。(へぇ〜)

私自身、疲れやすい、身体が重だるい(実際に重いのですが(-_-;)、、)と日々痛感しておりまして、そういえば目耳口鼻といった感覚器官ってあまり意識していなかったし、目に至ってはかなり酷使していると反省しました。

講演中に参加者で実践してみましたが、何となく会場の雰囲気が柔らかくなり見知らぬ者同士ながら笑い声もおこり、肩の力が抜けた気がしました。じわっと血行がよくなる感じもありました。

この耳ひっぱりは、応用編として耳をひっぱりながら目を動かす、声をだす、呼吸をする、歩く等のワークが紹介されています。<看護師Y.Y.>

<トピックス>朝食を抜くと体重が増加する!・・肝臓の時計遺伝子や脂質代謝のリズムの異常と体温のリズムの異常であることを遺伝子レベルで明らかにした(名古屋大学)。

毎朝規則正しく朝食を食べることで、体内リズムが正常化し、肥満やメタボリックシンドローム、2型糖尿病、冠動脈心疾患の予防につながる可能性があるそうです。

これまで体内時計は主に光によって同調されていると考えられてきましたが、最近の研究では食事がもっとも強い同調因子として働いていることが分かってきたとの由。

<今日の循環器>急性大動脈解離・・突然の胸や背中を中心とする非常に激しい痛みが主症状です。あまりの痛みに吐き気や嘔吐が起こったり、さらに意識を失ったりすることもあります。解離がどんどん進行し拡大していくにつれて、痛みの場所の変化していくことが特徴的です。

急性大動脈解離は、血管内膜に亀裂が入りやすい状態であることが原因となります。高血圧、喫煙、ストレスなどが大動脈解離の発症リスクとなります。

急性大動脈解離は、心臓から全身に血液を送る最も太い動脈である大動脈の壁(血管壁)に血液が流れこみ、外膜・中膜・内膜の3層になっている大動脈壁の内膜に亀裂が入って中膜が急激に裂けていく(解離する)病気です。急性大動脈解離は文字通り、急速に進行していきます。

大動脈からは脳や心臓、そして全身の臓器へ向かう動脈が分岐しています。このため、解離が生じることによって分岐した先の血流が途絶えてしまうと、血液の循環が破綻して脳梗塞や心筋梗塞、消化管虚血といった極めて危険な状態となり、突然死の原因となります。

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