2019年4月号

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クリニック通信4月号

~さらば平成~

 

臨時休診のお知らせ

4月28日(日曜)~5月6日(月曜、振替休日)の9日間は暦どおり休診となります。

 

栄養相談のお知らせ

水曜日午後と土曜日午前に概ね月1回ずつ対応中。一人40分程度。

水曜日(15:00~18:30)枠 4月は無料測定会、5月15日、6月12日

土曜日( 9:30~12:00)枠 4月は無料測定会、5月18日、6月15日

 

無料測定会のお知らせ

日時:4月17日(水)15時から(定員に達しました)

19日(金)15時から18時(若干名余裕あり)

20日(土)9時30分から12時(若干名余裕あり)

1)体組成計による体重、体水分量、部位別の筋肉量、部位別体脂肪分析、ウエスト周り、内臓脂肪レベルなどを一度に測定できます。

2)内臓脂肪チェック  ・・検査希望者にお腹を出してもらい、センサー付きベルトを巻き、腹囲をはかり、インピーダンス法で、おヘソから背部に電極をあてて交流微電流を流し、内臓脂肪の抵抗値、と腹囲から算出した腹部全断面積を掛け合わせて、内臓脂肪面積を算出します。

管理栄養士のアドバイス付きでお一人10分程度、無料。

 

動脈硬化(血管の老化)

「人は血管とともに老いる」とはカナダの内科医ウィリアム・オスラー博士の言葉。健康的な生活習慣を続けていても血管は年齢に応じてゆっくりと自然に変化していくもの。これはもうしょうがない、どうしようもない。しかし、過食や運動不足など、不健康な生活習慣を続けていれば、実年齢以上に血管の老化を加速させ、動脈硬化を生じます。

「動脈硬化」とは、血管の壁が厚くなったり硬くなったりした状態です。正常な血管は柔らかく弾力性がありますが、動脈硬化を起こした血管は、使い古したゴムホースのように弾力性を失って硬くなっていきます。

そして、動脈硬化が進行するほど血管が硬くもろくなり、血管が詰まったり、破れやすくなり、私たちの生活を脅かすような大きな病気――脳卒中や心筋梗塞などの血管病の発症につながります。

これらの血管病を防ぐためにも、健康的な食生活や運動習慣を意識して血管のケアを積極的に行い、しなやかな血管を保ちましょう。

 

高尿酸血症もサイレントキラー!

高血圧、糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病は、知らぬ間に動脈硬化など健康障害が進行し、ある日、心筋梗塞や脳梗塞を発症することから、サイレントキラー(静かな殺し屋)とネーミングされておりますが、実は高尿酸血症もこの仲間なのです!とある最近の研究によれば、

A>全ての死亡に対する危険度は、①喫煙9.4%、②高血圧8.9%、③糖尿病4.8%、④高尿酸血症2.5%(脂質異常症はそれほどでもない?)

B>男性にかぎれば、全ての死亡では①喫煙17.9%、②糖尿病6.4%、③高血圧4.6%、④高尿酸血症4.6%(やっぱり喫煙が断トツ!)

C>心臓病や脳卒中などによる死亡については、①高血圧37%、②喫煙10.4%、③糖尿病6.9%、④高尿酸血症6.6

D>男性の心臓病や脳卒中などによる死亡では、①高血圧30.5%、②喫煙18.0%、③高尿酸血症14.3、④糖尿病9.3%であり、なんと高尿酸血症は糖尿病より危険なのです!

 

スタッフ通信2019(3)~思い込みに捉われていませんか!?~

先日、「面白い」が人生を動かす-思い込みのブレーキをはずしてみよう!-というタイトルの講演を聞く機会がありました。講師の佐谷恭さんは1975年、神奈川県出身の男性です。富士通、ライブドア等を経て株式会社「旅と平和」を創設されたり、世界初のパクチー料理専門店を開いたり。大学卒業後、一旦は企業へ就職したもののフリーになり、いわゆる既成概念に捉われない生き方を選択されたようです。世界中を旅した経験を生かし、人との出会をとても大切にして、次への仕事のチャンスに活かし、過疎地での移動料理店の開催等、自ら仕事を生み出してこられたそうです。

「大切なのは、お店に集まってくれた人がその隣の人と話をして、コミュニティを作ること」

「会った人とはまた再会することが大切」

「会合を作ったらその会に名前を付けるのが、会が永く続く秘訣」

「国家の考え方とその国に住む人々の考え方は必ずしも一致しない」

・・・印象に残った佐谷さんの言葉です。大切なのは、出会った人と話をして、出会いの輪を広げて多くの人と繋がりましょう、ということでした。

私もそうですが、人と会ったとき、「こんなこと言ったら変な人と思われるかも 相手に失礼かも」そう思って、せっかくの知り合いになるチャンスを逃してしまうことが多いですよね。でも、先ほどの「こんなこと言ったら・・・」は、相手が思っていることではなく、私が自分の頭の中で考えているのだと思い直したら少し気楽に話しかけられそうな気がしませんか?そう、「こんなこと言ったら・・・」は、私の、そしてあなたの思い込みにすぎないのです!

同じように「自分の得意なこと・不得意なこと」「幸せな自分の人生」「友達との関わり方」等々。いつの間にか「自分の頭の中の思い込み」に縛られて、窮屈に生きているのかも知れませんね。

 

今回の佐谷さんの講演のテーマ思い込みのブレーキに併せて、ご紹介したい本が人生の99%は思い込みです。少し自分を離れて、客観的に自分の周りを見つめることができたら、もう少し楽に生きられるのかも知れませんね。『人生の99%は思い込み』は、クリニック文庫にもあります。よろしかったらお手に取ってご覧ください。

ところで、10年以上私の生活習慣の一部だったスポーツジムが近々閉館してしまうということで、私はもちろん、多くの方がショックを受けていらっしゃることでしょうm(_ _)m ジムは皆さんのお話から察するに、中川近郊の方々の健康年齢の維持・促進に、間違いなく大きく貢献してきたことでしょう。皆さんが身につけられた運動習慣を新しい環境でも楽しく続けられるといいのですが。慣れ親しんだジムの閉館を悲しみ・負のイメージと「思い込む」

のではなく、新たな出会いのチャンスと捉えて、さまざまな変化を楽しめるよう、願っています(*^^*) 担当;U.U.

 

心房細動

あなたはご自身の脈を触れることができますか?

あなたの心臓は1分間に何回拍動して(動いている、収縮&拡張している)いますか?

ところで、心房細動という不整脈をご存じでしょうか?

心房細動が起こると心房の動きが悪くなって血液がよどみ、血のかたまり(血栓)ができやすくなることが最大の問題点です。巨大な脳梗塞(心原性脳塞栓)を起こし、寝たきり(植物状態)になったり、最悪命を失います。

Key:

1)心原性脳塞栓症の原因の多くは心房細動である。

2)心原性脳塞栓は脳血管の比較的太い部分で起こしやすい(広範囲の脳細胞が死んでしまう)。

3)高齢者ほど重症化しやすい。

4)75歳以上、高血圧、糖尿病、心不全、脳梗塞を起こしたことがある、のいずれか1つでも当てはまる人は、血栓を作らないために抗凝固薬を内服することが推奨されています。

5)根治的な治療(カテーテルアブレーション)の成功率も高まっています。

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